鳥取県福祉研究学会 第18回研究発表会

  • 2025年02月23日

令和7年2月22日(土)「鳥取県福祉研究学会第18回研究発表会」が、倉吉市の鳥取看護大学と鳥取短期大学で開催されました。

発表区分は、高齢者福祉の施設系、在宅系、障がい児・者福祉、児童福祉、地域福祉その他社会福祉で5つの分科会に分かれ全30事例。日翔会は高齢者福祉施設系で2つの事業所の取り組みを発表。

グループホームつばきは「抗菌性洗口剤をもちいた口腔内の細菌減少」をテーマに

抗菌性洗口剤を使用したうがいが口腔内の細菌減少に有益であることを立証。

会場から「歯磨きと洗口剤の併用か」「何人くらいが口腔内の細菌減少につながるか結果予測はあったか」「研究は続いているか」

の質問を頂き回答をしました。

 

続いて、特別養護老人ホームあいごは「セラミド効果で皮膚トラブル改善」をテーマに

セラミド配合の保湿剤を使用する事で、乾燥や痒みが軽減できることを立証。

「塗布量やその費用について」「塗布タイミングの根拠は?」など多くの質問を頂き一つひとつに回答しました。

それぞれの事業所で取り組んだ研究について、多くの方に興味を持っていただきました。

惜しくも入選にはなりませんでしたが、参加された方々からは貴重な研究発表であり、大変参考になったと好評をいただきました。

継続をしている取組なので、次の発表が楽しみです。

2025.1.23 日翔会採用 村上富美恵

 


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